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人生相談所で働いてるけど、なんか質問ある?

「生きてていいかも」が3ポイント上がるブログ

『学校は"呪い"にかかる場所。それを解くのがわたしの仕事。』と保健室の先生は言った

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学校で"呪い"をかけられる人々

自分のところに相談に来る人から、
学校でのしんどい経験を
ずっと引きずってる話を何度も聞く。 

クラスメートのうわっつらの話についていけなくて、
ひとりでふわふわ空想にふけってて。

わたしはこれで楽しかったしよかったんだけど、
なんか周りに気持ち悪がられて。
『あー、わたし変なんだ』って思った。

それから変に思われそうなこと一個ずつしないようにして。
気づいたら自分がなにしたいのか、
なにが好きなのか分かんなくなった。

とか、たとえば。

学校で自分の好きなこと否定されなければ、
その人は今よりずっと生きやすかった。

変って言われて直そうとしてたけど、
直したくない自分もいて。

わたしは生まれたときから
ずっとこんなだったし、
これからも変わらないし、変われない。

でも、変って言われたのが
ずっと頭の中で繰り返されてて、
どんどん自分を押しこめてってた。

 

 

話を聞いて、これは"呪い"だなと思った。

学校で変だって言われて、
言われたことを頭の中でずっと繰り返して、
とっくに卒業した後も、苦しみ続けて。


その人はただ、
自分の好きなことを考えて
やりたいようにやってただけなのに。

 

学校では、誰しも呪い、呪われる

そんなことを友だちの保健室の先生に話してみた。

そしたら、こんなことを言ってた。

学校の中では

誰しも呪われる要素があって

誰しも呪ってしまう要素がある

 

さっきの話で"呪い"をかけたクラスメートは、
自分が変だと言われたときに
反論することができなくなる。

他人に"呪い"をかけることは、
自分自身にも"呪い"をかけるのとおなじ。

 

"呪い"のきっかけはひとそれぞれ。
発達障害とかセクシャルマイノリティとか
名前がついてるものもあるし、
ポエムが好きとか趣味嗜好なこともある。

要は、少数派なことならなんでもいいんだろう。

 

自分がいつ少数派になるかなんてわからないのに、
他人にも自分にも"呪い"をかけてるなんて気づかずに、
日夜、"呪い"をかけあいかけられあってる。

 

"呪い"を解くのがわたしの仕事

なんて話をした後に、
保健室の先生はこう言った。

"呪い"を解く草の根運動展開してやんよ!!

 

さっきの人も、
学校にいるうちから"呪い"が解けてれば、
そのあと何年も悩まずにすんだ。

"呪い"を解くには、
呪われてた時間の倍はかかると思う。

学校でかけられた"呪い"が
学校で解くことができれば、
こんなにいいことはない。

 

保健室の先生以外にも、
スクールカウンセラーとか
スクールソーシャルワーカーとか
"呪い"を解く運動をしてる人はいるはず。

大事なのは、肩書よりも人間。
若いうちにこの先生みたいな人に出会えたら、
きっと幸運だ。

 

自分も、出会った人と一緒に
"呪い"を解く作業をしてる。
いままでも、これからも。

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